ちょい遅レポ。
理由は負けていじけていたからです。

8/3(月)に秋葉原のイエローサブマリン マジッカーズハイパーアリーナ様で開催されたジムバトルに参加しました。
使用:ナンスグラードン
結果:1-2
XYレギュレーション、参加人数6人、スイスドロー3回戦

1戦目 後攻 × 0-6 フェアリーバレット
灼熱の大地のドロー合わせてもドローサポートを1枚も引かず、ゲンシグラードンも引かず。
フラダリ+フェアリーガーデンを上書きして時間稼ぎするも、途中でギラティナ+ガーデン用意されて終戦。
ひたすら「ドロー、終了で。」を繰り返した試合。
本当に10ターン以上ドロサポどころかゲンシグラードンすら引かなかったので相手がストラクチャーデッキでも負けてたと思われる。
自分以上に対戦相手にとってつまらなすぎたと感じ謝罪を入れる。

2戦目 先行? × 4-6 Mライボルト+フリーザー(Δプラス)+レジアイス(レジスト)
またしてもサポが来ない事による遅れが発生し、駆け抜けるでグラードンがどんどんダメージを受ける。
4ターン目?あたりから動き始めてサイドを4枚取るも序盤の遅れが響き、固いお守りがサイド落ちしてることもあり回復カードを引かないとゲンシグラードンが死んで攻め手がなくなってしまう状況に。
ゲンシグラードンを入れ替えで下げてティエルノでドローしていくも引かず。
その間に相手方がエネルギー揃ったレジアイス以外のポケモンを全部AZで戻してしまいレジスト連打で終了。
あなぬけとフラダリが一定数あればレジスト系(カバルドン・レジアイス)はなんとかなると思ってたのですが遅れすぎると詰んでしまいますね。

3戦目 後攻 ○ 6-2? Mレック+シェイミ+ノコッチ+エアームド
ナンススタートがぶっ刺さり相手方動けない模様。
こちらは先の2戦の反動か引きたいカードを引ける。
ナンスやロボを身代わりにしつつ完成したゲンシグラードンでフラダリ絡めてしっかり取り切って終了。

---以下レシピ---

【ソーナンスグラードン】
■Pokemon:11
4 x ソーナンス
3 x グラードンEX
3 x ゲンシグラードンEX
1 x ルチャブル ※A
■Trainer Cards:38
◆Item:16
4 x バトルサーチャー
3 x メガターボ ※B
3 x みがわりロボ フレア団ギア
2 x 改造ハンマー ※C
2 x ポケモンいれかえ
1 x あなぬけのヒモ
1 x はかせのてがみ ※B
◆Pokemon Tool:3
2 x きあいのタスキ ※A
1 x かたいおまもり ※A
◆Stadium:6
3 x 灼熱の大地
2 x サイレントラボ
1 x ファイティングスタジアム ※D
◆Supporter:13
4 x プラターヌ博士
4 x コルニ
2 x フラダリ
1 x ティエルノ
1 x ポケモンセンターのお姉さん
1 x オカルトマニア
■Energy Cards:11
4 x ストロングエネルギー
7 x 基本闘エネルギー

ナンスグラードンというデッキの大まかな動き等に関しては特に解説はいらないと思います。
※A
 1 x ルチャブル
 2 x きあいのタスキ
 1 x かたいおまもり
ルチャブルは「最初に前に出ても逃げ0で先行ならドローできたソーナンスやロボと入れ替えられる。」、「スタジアムがない状態でギラティナに殴られた場合、ストロング1がゲンシグラードン(ルチャブル)に付いてれば"60(80)+オカルトマニア+120(100)=180"で倒せる。」、「白Mレックに対して1パン入れておくことでゲングラで倒しやすくする。」と言った理由から採用しました。
ポケモンのどうぐに関してはビークイン・白レック・ミラー等の1パン警戒とルチャブルでも有効に働くタスキを2、おまもり1としました。
※B
 3 x メガターボ
 1 x はかせのてがみ
メガタ3枚にするか2枚にするかで考えました。入れ替え候補ははかせのてがみ2枚目です。メガターボはエネルギー総数を誤魔化すことができ、はかせのてがみはグラードンの準備のしやすさを上げると同時に灼熱と合わせて圧縮ドロソになります。
灼熱を多用することやプラターヌとの兼ね合い、一度逃げて回復する動きの選択肢の取りやすさを考えてメガターボ:てがみを3:1にしました。
この部分はどちらでもいいかと思います。
※C
 2 x 改造ハンマー
苦手デッキ筆頭のギラティナに付く"ダブルドラゴンエネルギー"、白Mレック・ビークインに付く"ダブル無色エネルギー"を主な対象としています。メタ対象でなくても特殊エネルギーは採用率が非常に高いので腐る相手は少ないです。
クセロシキでない理由はコルニで持ってこられる故に比較的撃ちたいときに撃ち込めることと、グッズ故にテンポを失いにくいという単純な理由です。
※D
 1 x ファイティングスタジアム
ジムバトル当日は入れ替え忘れて「記憶のほこら」で出ていました。
ファイティングスタジアムはストロング1でもMレックウザ(白竜どっちも)、ゲンシグラードンなどを倒せるようになります。また、ルチャブルにも有効に働きます。ただし相手の格闘ポケモンの火力増強になってしまうデメリットがあります。
記憶のほこらは"だいせつだん"によってストロングやスタジアムに頼らなくてもシェイミEXや非EXのHP100越え勢(Mサナのゼルネアス等を想定)を倒しやすくなります。また1パン不可な時や詰みかけの時"はかいのつめ"によるコインゲーに持ち込めます。デメリットは相手のM進化ポケモンの選択肢が広がってしまうことです。
この枠は未だにまとまっていないのですが、メリット・デメリットや当たるデッキ範囲を考えるとファイティングスタジアムの方が良いかと思います。

                   ------こっから愚痴-----
XYレギュの宿命とも言えるサポ事故ですが、自分はこれを回避するためにコルニを使えるグラードンを選び、ティエルノを投入するなど「サポ引けずに負けた。」という状況を回避するデッキを組んだつもりでした。
シェイミEXを使えるデッキという事故回避方法もあるにはありますが、ソーナンス入りに当たった時に厳しいと考えての格闘チョイスです。
ナンスグラードンは6月にXYレギュ用に完成してからずっと回しており、7月初旬に構築当初入れていなかったティエルノを投入したこと、灼熱の大地を増量したことによりサポ事故(事故に限らず2ターン目まで動けないという状況)はほとんど起こらなくなりました。
このことを受けてグッズ面でさらなる事故対策はほぼ必要がなく、ビークイン系・ギラティナ系が流行っているので残りのカード枠をそれらのメタ用に調整していこうと考えた結果、デッキにはトレーナーズポスト等の枠はありませんでした。
冒頭で書いたいじけていたというのは「ジムバトルは平均3~4戦なので、このデッキなら事故負けは起きたとして1回までに抑えられる。」と調整結果から判断していたにもかかわらず、二度の事故によって起こってしまった1-2という結果とXYレギュレーションのサポートの貧弱さに対してです。
「XYレギュレーションでサポ事故負けは宿命」といった話を対戦相手の方や身内ともしますが、少なくとも自分は相手方の事故で勝っても面白くないし自分が事故で負けたら相手に申し訳ないと感じます。
事故りたくないならメタカードなんか入れずにティエルノやサナ・オダマキを大量に投入すればいいのですが、弱点を放置したまま事故を克服した場合苦手デッキには勝てなくなると考えて良いので「事故で負ける確率の軽減」<「苦手デッキに当たった際何も出来ず負ける確率の増加」となってしまいます。
ここから調整を繰り返すなり割り切るのが一番なのでしょうが、今回の1-2の2敗が事故(準事故)によるものという結果にXYレギュレーションに対するモチベーションを著しく奪われてしまったのでしばらくXYレギュは(少なくとも大会では)やらないと思います。
こういった理由からレシピを公開しました。
                   -------ここまで愚痴-------

長々と書きましたがまだ始めたばかりのぺーぺーが文句を言ってるだけです。
気分屋な面もあるので壮大な手のひらクルーがあるかもしれません。
デッキレシピに対するツッコミ・ご意見をお待ちしています。

ジムバトルを運営してくださった秋葉原YSマジッカーズハイパーアリーナ様、参加者の皆様ありがとうございました。

コメント

のずさん
のずさん
2015年9月24日22:44

とても参考になりました!
リンクいただきます。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索